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外苑前に「公園」テーマのカフェ「ゴブリンパーク」-フードはテークイン可能

「公園」をイメージした店内にはスタッキング可能な家具を多く配置

「公園」をイメージした店内にはスタッキング可能な家具を多く配置

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 外苑前・外苑西通りに5月13日、テークイン可能なカフェ&レンタルスペース「GOBLIN. PARK(ゴブリンパーク)」(港区南青山3、TEL 03-6804-5186)がグランドオープンした。共にレンタルスペースを展開するYuinchu(品川区)とKIRIAGERU(渋谷区渋谷1)が経営する。

貸切時は用途によりフレキシブルに内装を変更できる

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 目黒駅近くのレンタルスペース・撮影スタジオ「ゴブリン」(品川区)を手掛ける両社。ゴブリンは、Yuinchu社長の小野正視さんが以前勤めていたIT企業が新規事業として2008年に広尾で撮影スタジオ兼カフェとして開業し、2009年に現在の場所に移転するとともに業態変更。昨年1月、小野さんが独立しYuinchuを立ち上げる際に事業を引き継いだ。

 ゴブリンパークは同社2拠点目。出店場所は渋谷・表参道・青山エリアを考えていたという。「レンタルスペースが多い」青山エリアで物件が見つかり、「(他店とは)テイストを変え、いかに認知度を上げるか」を検討し、「公園」をテーマに出店を決めた。レンタルスペースとしては4月からオープンしている。

 店舗面積は50平方メートル。席数は、カフェ営業時=25席、貸切時=着席35席。立食時収容人数は45人。公園をイメージした店内は木目や白を基調にし、「ネーチャーな雰囲気」に仕上げた。スタッキング可能な家具を多く用意し、用途によりフレキシブルに内装を変更できるようにした。

 カフェのメニューはオリジナルブレンドのコーヒーやダージリン(ホット380円、アイス420円)、中国茶「鉄観音」(ホット・アイス460円)、バナナやキウイなどのフルーツをミックスした「マルチフルーツ」(アイス420円)などのドリンクを用意。フードはテークイン可能だが、スープやパンなどもそろえる。想定客単価は400円。店内では同店で使うコーヒー豆やティーバッグなどを販売する。

 同店はレンタルスペースとしても貸し出す。プロジェクターや音響設備、マイク、ホワイトボード、有線・無線LANなどを備える。スペースのみの利用は、パーティーやイベントなど=1時間1万4,800円、3時間4万2,000円、1日(9時~18時)11万円、会議・セミナー=1時間=1万1,800円、1日(8万5,000円)、展示会=1日(9時~22時)1日目10万円、2日目以降8万円。3時間以上の利用や24時間貸し切りも可能。別途、Yuinchuの飲食事業部「goost.」によるデリバリーも対応。スペース利用料とデリバリーをセットにしたパーティープラン(利用時間3時間・食事6品・利用人数31人~=2,680円ほか)も用意する。

 小野さんは「目黒の店が20~70代と幅広い方に利用いただいているので、(ゴブリンパークも)老若男女問わず利用いただきたい。普通に使えるが、日常を忘れられる、ほっこりしてもらえる空間にしていければ」と話す。

 営業時間は10時~18時(貸切時は24時間営業)。土曜・日曜・祝日定休(貸切利用は可能)。

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