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「原宿シネマ」一日館長に花くまゆうさくさん-「セブンティーン・アゲイン」紹介

エッセイスト・しまおまほさんを一日館長に迎えた前回の様子

エッセイスト・しまおまほさんを一日館長に迎えた前回の様子

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 原宿のイベントスペース「VACANT(バカント)」(渋谷区神宮前3、TEL 03-6459-2962)で5月19日、「第11回原宿シネマ『ハイスクールを感じる映画たちvol.1』」が開催される。

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 「映画館がない街」原宿で開かれる映画の定期上映イベントとして、昨年4月から開催。月1回、各分野で活躍する人を「一日館長」として招き、館長がセレクトした「人生に衝撃を与えた1本」を紹介していく。

 今回館長を務めるのは漫画家でイラストレーターの花くまゆうさくさん。1967(昭和42)年東京生まれ。主な作品集に「東京ゾンビ」(青林工藝舎)、「メカ☆アフロくん」(マガジンハウス)などがある。当日は、会場内には描き下ろしの映画イラストなど展示する。

 紹介する映画は「セブンティーン・アゲイン」(バー・スティアーズ監督、2009年)。「人生を見失った」37歳の男性がある日突然17歳に戻ってしまい、人生2度目の高校生を送ることになる学園ムービー。「ハイスクール・ミュージカル」に主役を務めたザック・エフロンが主演した。当日は同作を上映するほか、エッセイスト・しまおまほさんを招きトークショーを行う。

 「私も男子校に行ってしまった高校時代から30代半ばまで、過去(中学時代)に戻りたい病に長く侵されていたのでシンパシーを感じた」という花くまさん。同作について、「ファミリー映画であり、過去に未練タラタラな男子向け映画でもある。ティーンの輝きがまぶしくてたまらない」という。

 開催時間は16時~19時10分終了予定(開場は15時30分)。定員100人。入場料は、一般=1,800円、学生・原宿割(原宿在住または勤務)=1,500円。

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