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代官山にフレンチデリ・カフェ「ターブル・オギノ」-池尻のレストランが出店

1階の販売スペース。総菜やスイーツ、シャルキュトリーなどが並ぶ

1階の販売スペース。総菜やスイーツ、シャルキュトリーなどが並ぶ

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 代官山・キャッスルストリートに2月、フレンチデリ・カフェ「ターブル・オギノ」(渋谷区代官山町、TEL 03-6277-5715)がオープンした。経営はオフィス・オギノ(世田谷区池尻2)。

2階にはイートインスペース(25席)を用意

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 2007年から池尻で営業している「フレンチレストラン オギノ」の新店となる同店。2年ほど前から構想を練っていたという同店は、「スローフードをファストフード感覚で…」という思いから「スローなファストフード」をコンセプトにした。

 「休日もにぎわう街」「カフェは便利な場所にあるもの」という考えなどから、代官山駅に近い場所に出店。店舗面積は1階・2階合わせて約34坪。2階はイートインスペースとして25席を用意。店内は、木目と白を基調に「ナチュラルな雰囲気」に仕上げた。

 北海道に工場を持ち現地の食材を使い総菜・加工品を作っていることもあり、料理には北海道産の有機野菜を中心に使う。添加剤を使っていないのも特徴。メニューは、「根菜ラペ」、フォカッチャなどが付く「カモのコンフィプレート」(1,360円)や、デリ3品などが付く「パテデリプレート」(1,260円)などの食事プレート(11時~19時30分)、総菜(S=380円、M=630円、L=1,150円)、パテサンドなどのサンドイッチ、「カキと菜の花のキッシュ」(680円)などのキッシュ、イチゴのタルト(420円)などのスイーツなどをそろえる。

 テークアウト専門で「仔牛(こうし)カレーBOX」(960円)や「パテデリBOX」(1,060円)などの弁当、豚肉と鶏レバーを使った「パテ・ド・カンパーニュ」(630円)、「豚肉のリエット」(550円)、「イベリコ豚肩ロースのコンフィ」(690円)などのシャルキュトリーをそろえる。

 オープン後は30代を中心に、近隣で働く美容師・アパレルショップの定員、親子連れ、50・60代などの年配客など幅広く来店。「池尻のレストランは月1回通いたい店、当店は毎日通いたい店にしていきたい」とスタッフの荻野夏さん。「いつご来店いただいても違うものが提供できるようにしたい。皆さまの日常になじんだ店になれれば」と話す。

 営業時間は9時~19時30分。月曜定休。

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