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原宿にビンテージ・アンティークセレクト店「ホホカムパーク」-米50~70年代中心に

スカルプチャーやオーナメント、アートなどの商品を壁面などにディスプレーしている

スカルプチャーやオーナメント、アートなどの商品を壁面などにディスプレーしている

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 原宿通り近くに12月9日、ビンテージ・アンティーク商品のセレクトショップ「HOHOKAM PARK(ホホカムパーク)」(渋谷区神宮前3、TEL 03-5775-5707)がオープンした。経営はコラボレーション(上原1)。

店舗外からはロゴにも使う墓石のオブジェが見える

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 2010年、7年ほどアメリカに在住していたバイヤーの越智良志さんが帰国するのを機に、同店2階にダイニングカフェ「cafe Hohokam」をオープン。越智さんがコレクションしていたビンテージアイテムをカフェのディスプレーなどに使っていたところ、来店客から評判だったという。

 今回、1階が空いたことなどから出店を決めた。店舗面積は約15坪。店内は「ビンテージ感」のある白のウッドを貴重にシンプルに仕上げ、壁面などにも商品をディスプレーしている。墓石を模した形のロゴには、多くの人の手に渡ってきた商品を「大切にしてお客さまで最後にしてほしい」という思いを込めた。

 「Succession of a root」をテーマにアメリカを中心に買い付けた商品は、1950~1970年代を中心としたビンテージアイテム。スカルプチャー(彫刻)、オーナメント(陶器)、書籍、ポップカルチャーのポスターをはじめとするアート、インディアンジュエリー、越智さんの友人などカルフォルニアのアーティスト作品などをそろえる。商品例は、鉄で作ったフクロウ型のスカルプチャー(70年代、1万9,950円)、ポップアート(約1万5,000円~2万円台)、ハンドメードのラグ(70年代、1万9,950円)など。

 アパレルは70年代と80年代の買い付け品のほか、越智さんが手掛けるリメークブランド「FREELY」を扱う。同ブランドは「太陽」をコンセプトに、古着をハンドメードでリメークしている。中心価格帯は、Tシャツ=6,000円台~、パンツ・スカート=8,000円台~、アウター=1万円後半~2万円後半ほか。

 オープン後の来店客層は男女共に20代後半~40代が中心。近隣のアパレル・飲食店スタッフ、スタイリストなどの来店も多いという。「一点物がメーンなので、ずっと大切にしていただけるようなものをお届けできれば」と越智さん。

 営業時間は11時30分~20時30分(2階cafe hohokamは23時まで)。

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