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渋谷のライブバーにラーメン店「楽々」-営業時間外のランチタイム限定

ライブバーのランチ時間を活用した。写真左からスタッフの寺嶋起身江さん、柴田貴史店長

ライブバーのランチ時間を活用した。写真左からスタッフの寺嶋起身江さん、柴田貴史店長

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 渋谷・井の頭通り沿いのライブバー「WASTED TIME(ウェステッドタイム)」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3461-8383)に4月、ランチ限定ラーメン店「Wasted Time ~feat.楽々~」がオープンした。

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 共通の知人を通じ知り合った、ラーメンとダイニングの店「音麺酒家 楽々」(武蔵野市)やラーメン店「ラブメン 楽々」(杉並区)などを展開するGrowz(武蔵野市)と同店がコラボレーションし開いた。ライブバー営業時間外のランチタイムを活用し、「面白いことができれば」と出店。席数は16席で、地階に位置するため、「ゆったりできるように」と席間を広くした。

 「音麺酒家 楽々」でも提供しているメニューを「ブラッシュアップ」した「肉煮干しラーメン」を提供。豚肉と煮干しで炊き出したスープに背油を加えたスープが特徴で、麺は平打ち太麺を使用。チャーシューは豚バラチャーシューとほぐし豚の2種を載せる。メニューは、「肉煮干しラーメン」(750円)、「特製肉煮干しラーメン」(950円)のほか、オリジナルメニューとして「肉煮干しつけ麺」(850円)、「特製肉煮干しつけ麺」(1,050円)を提供。

 5月31日からは「中華そば」も登場。丸鶏、鶏ガラなどを煮込んだ「あっさりしょうゆ味」のスープに数種類の魚介素材を加えて作り上げる。麺は全粒粉を使ったストレート細麺。いずれも100円追加で大盛りに変更可能。味玉やメンマ(各100円)などのトッピング、「ほぐし豚丼」(250円)などのご飯類もそろえる。現在の客単価は800円程度。

 オープン後は既存店の利用客など、20~40代を中心に来店がある。男女比は8対2程度。「ライブハウスでラーメンを提供するのは珍しいので、挑戦の意味も込めた。相乗効果で両店の認知向上につながれば」と磯部優社長。

 営業時間は11時~15時。火曜定休(その他イベントにより休業する日も)。

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