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恵比寿にカキ専門店「かき小屋」-カキをセルフ網焼き、ドリンク持ち込みも

韓国料理店跡に居抜きで出店(写真=外観)。季節ごとに常時3種のカキをそろえる

韓国料理店跡に居抜きで出店(写真=外観)。季節ごとに常時3種のカキをそろえる

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 恵比寿東口エリアに1月21日、カキ専門店「かき小屋 ジャックポット 恵比寿」(渋谷区恵比寿1、Tel 03-3443-0233)がオープンした。経営はジャックポットプランニング(世田谷区)。

テーブルには焼き網を設置し客自身が焼けるようにした

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 居酒屋やレストランなどの飲食店を展開する同社が2009年に立ち上げたカキ専門業態で、恵比寿店は祐天寺店に続く2店舗目となる。韓国料理店だった場所に居抜きで出店。席数はテーブル5卓、カウンター4席で最大34席を用意。焼き網を設置したテーブルで客自身が焼ける「バーベキュースタイル」を取り入れた。

 兵庫県や岩手県、宮城県、北海道やニュージーランドなど各地の漁港から「産直」で届くカキを提供。メニューは、お通しの蒸しガキをはじめ、「今旬のカキ」(1キロ、980円)や「カキのガーリックバター焼き」(1個、300円)、「カキのアヒージョ」「カキの炊き込みご飯」(各700円)、「カキのグラタン」(1個、400円)など。

 ドリンクはサワーや日本酒などを用意するほか、一人600円(小人200円)で各自が自由にドリンクを持ち込めるシステムを導入。残ったボトルは2カ月キープすることもできる。「シャンパンや白ワインを持ち込む方が多い」(新名健二店長)という。客単価は4,000円前後。

 オープン後は近隣企業のビジネスマンやOLのほか、週末には家族連れが多く来店するという。新名店長は「この価格で提供できるのは当社のスケールメリット。一年中、季節ごとに新鮮なカキをそろえているので、旬のカキを食べに来ていただければ」と話す。

 営業時間は17時~23時30分。月曜定休。

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