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青山通りに屋台村「青山ピクニックランチ」-カフェやカレー、青果店など

ビレッジには現在15店舗が「在籍」し日替わりで1~3店舗が出店する

ビレッジには現在15店舗が「在籍」し日替わりで1~3店舗が出店する

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 表参道・青山通り沿いに1月17日、「縁側的」カフェビレッジ(=屋台村)「青山 Picnic Lunch」(港区南青山3)がオープンした。運営はリゾートコミュニケーションデザイン(世田谷区)。

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 以前、青山・国連前広場で開催されている「青山ファーマーズマーケット」(渋谷区神宮前5)に移動式カフェを出店した際、「この形態がコミュニケーションツールとして魅力的」と実感したという同社社長の加藤文人さん。「土日のイベントとしてではなく、日常的なコミュニケーションの場が必要と感じ、縁側的な空間、カフェビレッジを企画した」。

 同社が取り扱う金沢の有機玄米・大豆・玄米甘酒などを販売する「金沢縁側商店」など、「温故知新」がコンセプトの「縁側的商店プロジェクト」の一環としてオープンした。出店場所は、昨年2月に営業を終了した商業施設「ラ・プラース南青山」跡の一角。

 ビレッジには日替わりで1~3店が出店。「フェアトレードコーヒー」(400円)や「イチジクのクレープ」などのクレープ(400円~)を提供する「Allo cafe(アロカフェ)」、「豚汁おむすびセット」(550円)などを販売する「おむすび伝」、「黒ハヤシライス」「タンドリーチキン」(各700円)などを提供する「ヨシダゴハン」などの移動販売車をはじめ、「オリジナル玄米甘酒」(500円~)や「自家製おからマフィン」(180円~)などを販売する「せたがや縁側的cafe」、「フレッシュブラックベリー」「フレッシュクランベリー」(各500円)などの青果類を販売する青果店「ベジスタイル」など物販のみの店舗を含む15店舗が「在籍」する。

 オープン後は20~30代の女性を中心に来店があり、男女比は2対8程度。「美容や健康に興味のある女性が多く、『玄米の甘酒』や『おからマフィン』、青果店の『ベジスタイル』が人気。フェアトレードやオーガニックをコンセプトとした『Allo cafe』が人気なのも表参道ならではなのでは』と加藤さん。

 「青山エリアにお住いの方や、遊びにいらっしゃる方々のコミュニケーションの場として、縁側的な空間にしていきたい。知り合いになれる、知り合いに会う、青山ならではの『青山横丁』のようになれば」とも。

 営業時間の基本は8時~18時(店舗によって異なる)。

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