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日本のノイズ音楽シーンに迫るドキュメンタリー、渋谷で限定レイトショー

ノイズミュージックシーンに迫ったドキュメンタリー映画「We Don't Care About Music Anyway」より

ノイズミュージックシーンに迫ったドキュメンタリー映画「We Don't Care About Music Anyway」より

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 円山町のミニシアター「ユーロスペース」(渋谷区円山町、TEL 03-3461-0212)で1月15日から、日本のノイズ音楽シーンで活躍するミュージシャンに迫ったドキュメンタリー映画「We Don't Care About Music Anyway」がレイトショー公開される。

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 チェロ奏者・坂本弘道さんや、ターンテーブル奏者でギタリストの大友良英さん、ホーメイ歌手でパフォーマンスアーティストの山川冬樹さん、ギタリスト竹久圏さんらによるユニット「KIRIHITO(キリヒト)」、ターンテ-ブリスト・L?K?Oさんら8組のミュージシャンに迫り、「音とその知覚について探求」。東京を舞台に、都市が生み出す騒音や雑音とノイズ・ミュージック、日本の大量消費社会を対峙(たいじ)させ「新しい東京の風景」を映し出す。

 メガホンを取ったのは、仏ガスパール・クエンツ監督、セドリック・デュピール監督の2人。1981年生まれのクエンツ監督は2003年から映画美学校で学ぶため東京に住み始め、2005年には26人のクリエーターによる監督作を集めたギャザリングムービー「ヤクザ23区」に向けた短編映画「チンピラ・イズ・ビューティフル」を監督。1979年生まれのデュピール監督は2005年にラジャスタンの伝統音楽との出会いを基にした映画「Musafir」を、2008年には2作目となる「L'homme qu'il faut _ la place qu'il faut」を発表している。

 入場料は、一般=1,700円、大学・専門学校生=1,400円ほか。2月4日まで。

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