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中目黒に「女子目線」のラーメン店-「ハレノヒ」新業態、野菜つけ麺など

女性をターゲットにした麺料理を中心に扱う「(麺)ハレノヒ」の店内

女性をターゲットにした麺料理を中心に扱う「(麺)ハレノヒ」の店内

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 コラーゲン鍋店やカフェなど「ハレノヒ」ブランドの飲食店を展開するノスプロダクター(港区)は10月、「(畑)ハレノヒ中目黒店」を麺類中心の新業態店「(麺)ハレノヒ」(目黒区上目黒3、TEL 03-3760-6702)に業態転換した。

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 2008年にオープンした有機野菜蒸し鍋専門店をリニューアルした同店は、昨年8月に同社内の「麺をこよなく愛する女性たち」で結成された「全日本女子麺類協会(略称=全女麺)」がプロデュースを手がける。「サークルに近いノリ」で結成後、商品開発などを進めてきた同グループの独自メニューなどが「形になった」ことから、「女子目線での女子のためのラーメン店」の出店を決めたという。

 店舗面積は18.9坪。席数はテーブル席で38席。小麦の麦芽を練りこんだ太麺を、コラーゲン鍋店「(汁)ハレノヒ」の自家製コラーゲンスープをベースにしたスープに付けて食べるつけ麺「ポタノさんのベジポタ」(780円)は、「食物繊維を多く含み整腸効果・美肌効果が高い」ゴボウと国産タマネギ入り。ほかに、野菜や自家製いぶし鶏・いぶし卵をのせた「ポタノさんのベジポタ トッピング全部のせ」(1,200円)や、「クリームチーズ塩昆布」「五目水餃子」(各525円)などのサイドメニュー、「凹カステラ」(480円)などのデザートも。今後はラーメンに加え「女性が喜ぶ、ビューティー&ヘルシーな麺料理」を開発・提供していく予定。

 店内では現在、ラーメン職人を目指す人たちが土曜・日曜に「ラーメン勝ち抜きバトル」(Yaho! JAPAN主催)を開催(12月末まで)。バトルで作られたラーメンはその場で提供も行う(11時~19時、売切れ次第終了)。イベントの影響もあり、女性客約8割に対し男性客の来店も増えているという。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~24時。

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