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恵比寿で「ごはん映画祭」-「おいしい映画」8作品上映、マルシェも

恵比寿で「おいしい映画」8作品を上映する「東京ごはん映画祭」開催(写真=「eatrip」メーン画像©2009スタイルジャム)

恵比寿で「おいしい映画」8作品を上映する「東京ごはん映画祭」開催(写真=「eatrip」メーン画像©2009スタイルジャム)

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 恵比寿ガーデンシネマ(渋谷区恵比寿4、TEL 03-5420-6161)で11月6日から、「第1回 東京ごはん映画祭」が開催される。

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 「食べるということこそ、生きること 人生とは食べる旅」をテーマに食の原点をたどる「eatrip」(野村友里監督)の制作・配給を手がけるスタイルジャム(神宮前3)が中心となり、同作の上映とともにマルシェなど「食」に関する体験型イベント「おいしい上映会」が発端となる同イベント。期間中、「人と食のつながり」を描いた「おいしい映画」8作品を上映するほか、マルシェやトークイベント、料理教室などのワークショップなどを展開する。

 上映作品は、「eatrip」やヘルシンキの街角にオープンした食堂を中心に展開する「かもめ食堂」(荻上直子監督)、古くからの伝統が根付くフランスの小さな村に移り住み、チョコレート・ショップを開いた母娘が作るチョコレートが村の人たちの心を次第に溶かしていく物語を描いた「ショコラ」(ラッセ・ハルストレム監督)など。

 6日~11日には野村友里さんらのゲストを招き各作品の上映前後にトークイベントを行うほか、6日・7日には恵比寿ガーデンプレイス・時計広場で、ケータリングカーなどを展開する「マルシェジャポン in 東京ごはん映画祭」を開く。近隣店舗では特別メニューの提供や、半券サービスなどの連動企画も。

 同社マーケティング部の花房寛子さんは「『食』は日々続いていく現在進行形のことで、映像だけには収まりきらない。各イベントと組み合わせることにより、その場・その空間・その時間ならではの『食の記憶』を伝えていけるのでは」と話す。

 上映時間はサイトで確認できる。前売り券は、1回券=1,300円、3回券=3,600円、当日チケットは、1回券のみ1,500円(小中学生・シニア=1,000円、3歳以上=900円)。小さな子どもを連れた母親のための「ママのための上映会」や視覚障害を持った人のため状況説明音声ガイダンス電波を同時に発信する「耳で見る上映会」なども用意する。今月12日まで。

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