明治神宮、鎮座90周年でライトアップへ-南門にはちょうちん700張り

明治神宮・原宿口広場はちょうちん700張りでライトアップ(写真=イメージ)

明治神宮・原宿口広場はちょうちん700張りでライトアップ(写真=イメージ)

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 今年鎮座90年を迎える明治神宮周辺各所で今秋、本殿ライトアップやちょうちん行列などの夜間ライトアップイベント「奉祝 明治神宮鎮座九十年記念 アカリウム」が開かれる。

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 明治神宮は、明治天皇と皇后・昭憲皇太后を祭る神社として1920(大正9)年11月1日に創建。10万本の献木による神宮の森造成と並び、当時の東京市が神宮外苑に続く「表参道」を整備。原宿駅近くの立地に加え、表参道のケヤキ並木を電飾で覆う大がかりなイルミネーションが年末の風物詩になり多くの参拝客が訪れるなど、「ライトアップ」とは縁の深い神社としても知られる。

 イベントは鎮座90周年事業の一環。11月1日の式年大祭に合わせ10月30日~11月1日、参道や本殿をライトアップするほか、原宿口広場(南門)には約700張りのちょうちんを並べ、参拝客を迎え入れる。

 本殿のライトアップは、東京国際フォーラムなどの照明を手がける照明デザイナーの面出薫さんが担当。参道は、一面にろうそくを並べる「なら燈花会(とうかえ)」でライトアップし、期間中は夜間特別参拝も行う。

 このほか、各参道から本殿に向けみこしを担ぐ「神輿渡御(とぎょ)」を同30日に実施。大祭の11月1日には、近隣町会を中心としたちょうちん行列が本殿前に集まる中、記念奉納曲などを披露するグランドフィナーレイベントを開催する。

 参道・本殿ライトアップは16時30分~20時30分。原宿口のちょうちんライトアップは22時まで。

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