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米から直接パンが焼けるホームベーカリー「ゴパン」、神宮前のカフェで試食PR

「GOPAN cafe」展開中はカフェ外観に「米がパンに変わる」ことを表現したビジュアルやロゴを掲出している

「GOPAN cafe」展開中はカフェ外観に「米がパンに変わる」ことを表現したビジュアルやロゴを掲出している

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 神宮前のカフェ「ZipZap」(渋谷区神宮前6、TEL 03-499-1150)が現在、三洋電機のライスブレッドクッカー「GOPAN(ゴパン)」とコラボレーションした「GOPAN cafe」として展開している。

店内には「ゴパン」とともに白米や雑穀米なども展示

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 ゴパンは家庭にある米から直接パンが焼けるホームベーカリーで、7月に発表し、11月の発売を予定する。「情報発信の場や米パンを試食いただける場を作ることが必要」と考え、発売に先駆け表参道での限定カフェ展開を決めた。ターゲットは30~40代のファミリー層を中心に、高齢者夫婦、健康志向の人など。

 同社マーケティング本部の伊藤千恵さんは「(コラボカフェの展開は)表参道を訪れる情報発信力の高い方々を通じた、ゴパンに関する口コミの波及・拡散が目的」とし、「試食した方の感想を収集し、今後の商品開発や販促活動に生かしていくことができれば」と話す。

 期間中、同店ファサードには「米がパンに変わる」ことを表現したビジュアルや、花びらを米粒で表現した同商品のロゴを掲出。店内には、白米や雑穀米、黒米などを展示するほか、田んぼの風景や生産者の写真なども掲出している。

 試食メニュー「米パン・玄米パン」は、「ZipZap」の通常メニュー注文客を対象に1日160食分を用意。「米から作ったパン」という観点から、米パンにのせるトッピングは「どのご家庭の冷蔵庫にもありそうな和のおかず」と考え、ヒジキやナメタケを用意。9月からは利用客の声を取り入れたオリジナルメニューの提供も予定する。

 オープン後の反響について、「開店前に店の前で並んでお待ちいただく方もいらっしゃる」と伊藤さん。「自宅にある米でパンが作れるという安心・安全を感じていただき、日本の米をもっと食べていただけるよう新しいご飯の食べ方を提案していく」とも。当初10月初旬の発売を予定していたが、消費者からの問い合わせや販売店からの取り扱いの要望が急増したことから、発売を11月11日に延期した。

 営業時間は11時30分~23時。9月30日まで。

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