米コーチ、南青山に新旗艦店「リード・クラッコフ」-新コレクション上陸

南青山にオープンする「リード・クラッコフ青山」の外観イメージ

南青山にオープンする「リード・クラッコフ青山」の外観イメージ

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 米・高級ブランドの「コーチ」は8月28日、同ブランドのプレジデントでエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターのリード・クラッコフさんが手がけるシグネチャーブランド「リード・クラッコフ」の旗艦店を南青山にオープンする。

「リード・クラッコフ」2010年秋冬コレクション

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 クラッコフさんは、アン・クライン、ラルフローレンなどの著名ブランドでキャリアを積み1996年からコーチに加わりブランドイメージを刷新。プロダクトデザインをはじめ、ストアコンセプト、世界戦略などを先導してきた。2001年、2004年にはファッション版「オスカー」としても知られるCFDAファッションアワードのアクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。写真家としての活躍でも知られる。

 自身の名を冠した新ブランドは、2010年秋冬コレクションでデビュー。レディ・トゥ・ウエア(既成服)、ハンドバッグ、シューズを中心に、アメリカンスポーツウエアの実用性や機能性、フェミニンさを表現。デビューコレクションではミリタリーテイストのコートなど、メンズウエアにインスパイアされながらも柔らかな素材とコバルト色、アシッドイエローなどのカラーリングでスポーツウエアを「再定義」した。

 出店場所は、「コム・デ・ギャルソン」「プラダブティック」などが並ぶみゆき通りから1本入った路面で、店名は「リード・クラッコフ青山」(港区南青山5、TEL 03-5464-6050)。店舗面積は77.9坪で、2階にショールームを開く。

 ブランドのシグネチャーカラー、グレーを基調にした店内は、無機質な壁面、ガンメタル色の什器などハードな印象と、相反する「温かみ」のあるウッドフロアが特徴。柔らか、シャープさを合わせた「レジデンシャル(居住空間のような)な雰囲気」になるという。

 取扱商品は、レディ・トゥ・ウエアをはじめ、ハンドバッグ、シューズ、革小物、サンウエア、ジュエリー、フレグランス。旗艦店のほか、新宿伊勢丹店、阪急うめだ本店でも8月中旬より順次取り扱いを開始する。

 営業時間は11時~20時。

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