代々木上原にパンがテーマのカフェ-上原のパン店が出店

代々木上原にオープンした「パンの国カフェ」店内。パン店が焼き上げるパンを毎日30種ほどを提供する

代々木上原にオープンした「パンの国カフェ」店内。パン店が焼き上げるパンを毎日30種ほどを提供する

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 代々木上原駅近くに2月3日、パンがテーマのカフェ「パンの国カフェ」(渋谷区上原1、TEL 03-5454-3777)がオープンした。経営はタッチダウン(町田市)。

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 5年ほど前からパン店「BROTLAND(ブロートランド)」(上原2)を出店している同店。今回、「イートインスペースがある方が良い」と考えカフェスタイルでの出店を決めた。社長の高橋敬三さんは「(ブロートランドは)住宅街にあるので固定客が多い。もっと多くの方にパンを食べていただきたいと思い、駅前への出店を決めた」と話す。

 店舗面積は15坪で、カウンターとテーブル合わせて20席を用意。木や鉄、石など「ナチュラル素材」を使用した店内は、同社が飲食店の企画や設計、デザインなども手がけていることから高橋さんらで作り上げた。

 メニューは、チョコレートやブルーベリーなど4種のベーグル(180円~)やハムとチーズを挟んだクロックムッシュの上に卵をのせた「クロックマダム」(300円)、フランスパンの生地で長ネギを包んだ「ねぎふらんす」(160円)、「クルミとイチジクとレーズンのカンパーニュ」(200円)など、本店で焼き上げるパンを毎日30種ほど日替わりで提供。

 そのほか、HORIGUCHI COFFEEを使用する「ブレンドコーヒー」(380円、2月末まで300円)や、「自然派グラスワイン」(500円)、「コーヒー&スープセット」、1週間成熟させた豚あばら肉を網焼きにした「自家製成熟パンチェッタ」、クロックムッシュとサラダを盛り合わせた「クロックムッシュプレート」(上記各500円)なども。客単価は、ランチ=850円前後、ディナー=2,000円前後を見込む。

 オープンから約1週間。高橋さんは「現在、半分以上が新規のお客さま。駅前という立地から、サラリーマンやOL、子ども連れの方、ご年配の方などいろんな方がいらっしゃる。昼はもちろん、夜も遅い時間まで開いているので、帰りがけなどにも寄っていただければ」と話す。

 営業時間は10~24時。日曜定休。

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