渋谷・道玄坂に札幌発スープカレー店「シャンティ」-都内3店舗目

「SHANTi 渋谷店」がオープン。「オリジナルスープ」「サイゴンスープ」の2種のスープカレーを用意する

「SHANTi 渋谷店」がオープン。「オリジナルスープ」「サイゴンスープ」の2種のスープカレーを用意する

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 渋谷・道玄坂に昨年12月14日、スープカレーダイニング「SHANTi(シャンティ) 渋谷店」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6416-9390)がオープンした。経営はレインボー(豊島区)。

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 シャンティは2001年に札幌にオープンしたスープカレー店。東京での展開は同社が手がけ、原宿店(2004年4月)、池袋店(2007年2月)に続き、同店が3店舗目となる。

 店長の小湊和教さんは「(スープカレー店という業態は)落ち込んできているが、池袋店、原宿店とお客さんが付いてきてくれているので集客が見込めると考え新店の出店を決めた」とし、「山手線沿いで5店舗の出店を考えている中で、駅から近く路面のこの場所が見つかった」と話す。

 店舗面積は約30坪で、席数はテーブルを中心に40席を用意。店内は、オレンジや茶色を基調に「アジアンな雰囲気」をイメージして仕上げたほか、大小6台のモニターも設置した。

 メニューは、「曼荼羅スペシャル」(1,390円)や「エッグと野菜のスープカリー」(890円)、「ミートボールと野菜のスープカリー」(990円)などのトマトを使った「オリジナルスープ」のカレーのほか、「ハンバーグサイゴン」(1,160円)や「チキンマッシュサイゴン」(1,190円)、「チキン・サイゴン」(990円)などのバジルを使った「サイゴンスープ」のカレーなど。「カキとホタテカリー」(1,160円)などの季節限定メニューも用意する。

 ランチタイムには、ご飯のお代わりを無料にするほか、ディナータイムには、「スパイシーオムレツ」(400円)や「パスケ」(500円)などのアペタイザーも提供する。客単価は、ランチ=1,050円、ディナー=1,400円。

 オープンから1カ月がたった。小湊さんは「お客さまは、渋谷に遊びに来ている人というより、30~40代の近隣企業のサラリーマンやOLの方が多い」と話す。「池袋店、原宿店ともにリピーターが多いので、当店でも増えてくれれば」と期待を寄せる。

 営業時間は11時30分~24時(ランチタイムは16時まで)。

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