原宿「ナイキストア」に東洋大学陸上部の選手ら-駅伝優勝記念イベント

「ナイキフラッグシップストア原宿」に東洋大学陸上部の選手らが登場。来店客に「お守り」を手渡す柏原選手(右)たち

「ナイキフラッグシップストア原宿」に東洋大学陸上部の選手らが登場。来店客に「お守り」を手渡す柏原選手(右)たち

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 NIKEフラッグシップストア原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-6438-9203)で1月4日、2日・3日に行われた第86回箱根駅伝の総合優勝チーム・東洋大学陸上競技部の選手らが登場するイベントが開催された。

ウィンドーには「おめでとう東洋大学」の文字も

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 ナイキジャパン(品川区)がサポートする同校の駅伝総合優勝を記念し行われた同イベント。同店には小学生から年配の人まで約450人が来店したほか、選手を一目見ようと店舗の外でも多くの人が足を止めた。

 この日登壇したのは、自己の持つ5区の区間記録をさらに10秒更新し、2年連続で金栗四三杯(最優秀選手賞)に輝いた柏原竜二選手(2年)ら駅伝に出場した10選手やキャプテン・釜石慶太選手(4年)、酒井俊幸監督の12人。

 昨年4月に就任した酒井監督は「プレッシャーはあったが2連覇できて良かった。キャプテンを中心に、選手がついてきてくれた」と振り返った。柏原選手は「いろいろと葛藤があったり、注目されて嫌だと思ったこともあったが、こうして結果を残すことができ、チームでも優勝できて良かった」と喜びの表情を見せた。

 会場では、選手らと同社マーケティング本部長のパオロ・トゥビートさんが鏡開きを行ったほか、トゥビートさんから選手らに、86回大会を記念した「86」の数字が袖口に入ったナイキトラックジャケットを記念品として贈呈。イベント終了後には、学生以下の来店客に「必勝」の文字を刺しゅうした「お守り」200個を選手らが手渡しした。

 12月28日から同店では、「ゴールの瞬間」「闘い」「走る足」「景色」の4シーンを表した「箱型布張りオブジェ」(2メートル×2メートル)を展示しているほか、表参道沿いのウィンドーには「おめでとう東洋大学」の文字をあしらっている。

 営業時間は11時~20時。展示は今月7日まで。

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