恵比寿東口エリアに「自然薯」料理居酒屋-東京初出店

「裏恵比寿 自然生村」がオープン。「田舎の村」をイメージした店内で自然薯料理を中心に提供(写真=村長の指原さん)

「裏恵比寿 自然生村」がオープン。「田舎の村」をイメージした店内で自然薯料理を中心に提供(写真=村長の指原さん)

  • 0

  •  

 広島県内を中心に飲食事業を展開するスピリッツ(広島市中区)は11月18日、恵比寿に自然薯(じねんじょ)料理をメーンにした居酒屋「裏恵比寿 自然生村(じねんじょうむら)」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-5422-8238)をオープンした。東京出店は初。

[広告]

 同社は「麦とろ横丁~自然生山芋専科~」(広島市南区)など、広島県内でも自然薯をメーンにした店を展開している。「村長」(=店長)の指原一仁さんは「自然薯を知らない東京の人たちにも味わってもらいたいと思った。健康や美容効果があることを女性にアピールしたい」と話す。

 店舗面積は約10坪で、席数はカウンターや半個室など24席を用意する。内外装ともに「田舎の村のようなレトロ感」をイメージし、茶色や赤を基調に仕上げた。店内には、石壁や竹、木などを使用し「温かい雰囲気」を演出した。

 ランチでは、自然薯とろろが付く「麦とろ御膳ランチ」(1,000円)などを提供。ディナーは、自然薯を皮ごとすった「すりおろし生とろろ」(550円)や「自然生チップスパリパリ揚げ」(630円)、広島県産のカキやホルモン、和牛の中落ちなどメーンの具が選べる「名物すりおろし自然生とろろ鍋」(1人前、2,280円~)など。客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=4,000円。

 指原さんは「現在、多い日で1日約50人の方に来店いただいている。男女比は4:6で20代の女性の方が多い」と話す。同社は来年1月にも、恵比寿に新店出店を予定する。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=18時~翌1時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース