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「渋谷シネパレス」がリニューアル-渋谷エリアで初の3D上映館に
(2009年11月04日)
渋谷ロフト隣の映画館「渋谷シネパレス」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3461-3534)が渋谷の映画館で初めてデジタル3D上映が可能なデジタルシネマシステムを採用し、10月31日にリニューアルオープンした。
同館は1948(昭和23)年、日活製作・配給の青春映画を上映する「渋谷パレス座」として開館。昭和の一時期には独自のプログラムで旧作映画をリバイバル上映する名画座として広く知られた。1992年に複合ビル化、2003年には2スクリーンを備えてリニューアル。現在は松竹配給の新作を軸に、レイトショーでは比較的独自性の高い映画をロードショーしている。運営は三葉興業。
今回のリニューアルでは、3D映像の上映が可能なデジタルシネマプロジェクターを新規導入。これにより同館はミニシアターが集まる広域渋谷圏で初の3D作品上映館となる。併せて売店をこれまでの対面式から来場者が自分で商品を手に取るコンビニ式に変更し、フェアトレードによるコーヒー、チョコレートなどの商品も取り扱う。
館内では現在、フルデジタル3D映像によるアクション映画「ファイナル・デッドサーキット」(2009年、デヴィッド・R・エリス監督)を公開。同作について、三葉興業の営業・管理部日高孝士さんは「劇場の外にいても『すごいっ』『キャー』などの歓声が聞こえてくる。臨場感を体験していただいているようだ」と話す。別スクリーンではマイケル・ジャクソンの急逝直前のリハーサル映像を収録して話題が集まるドキュメンタリー「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」(2009年、ケニー・オルテガ監督)も公開。休日や平日の午後には満席状態が続いているという。
「これまではデジタル作品という理由で上映を断念せざるを得なかった作品も上映できる設備が整った」と日高さん。「今後は選択肢が広がり、より魅力的なラインアップを提供できるようになる。映画館として営業を続けていくためにも、固定観念にとらわれない柔軟な対応で新しいことにトライしていきたい」と意気込む。
「ヒューマントラストシネマ文化村通り」閉館-アジア映画中心に14年(シブヤ経済新聞)道玄坂の映画館「渋谷ピカデリー」閉館へ-23年の歴史に幕(シブヤ経済新聞)パルコ、直営ミニシアター「シネクイント」をリニューアル(シブヤ経済新聞)円山町に5スクリーンのミニシアター・コンプレックス-名画座も(シブヤ経済新聞)渋谷シネパレス
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