「越後妻有」名産品をリデザイン-ロフトワークが新プロジェクト

越後妻有の名産品をリデザインする新プロジェクト「Roooots」(トップページ)。新デザインは7月に商品化

越後妻有の名産品をリデザインする新プロジェクト「Roooots」(トップページ)。新デザインは7月に商品化

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 クリエーターコミュニティー「loftwork.com」を運営するロフトワーク(渋谷区道玄坂1)は、新潟・越後妻有(つまり)の名産品をリデザインする新プロジェクト「Roooots 越後妻有の名産品リデザインプロジェクト」を立ち上げ、2月18日より公式サイト上でリデザイン案の募集を始めた。

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 越後妻有は新潟県南端に位置し、十日町市と津南町の2つの自治体から成る豪雪地帯。若年労働者の都市部への流出や過疎化、高齢化が進む一方で、里山では3年に1度、自然や山中の集落、廃校などを利用した現代アートイベント「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を開催するなど、アートとコラボレーションした地域活性活動にも積極的に取り組んできた。

 プロジェクトでは、同エリアで地域活性活動を取りまとめるNPO法人「越後妻有里山協働機構」が販売する越後妻有の名産品の新デザインを公募。選ばれたデザインを商品化し、地域活性のモデルケースとして認知拡大を目指す。

 デザイン案を募集するのは、米や日本酒、お菓子、風呂敷など17品目。応募にはloftwork.comへの登録(無料)が必要で、コンセプトとデザイン案を指定のエントリーシート(PDF形式データ)で募る。作品は随時サイト上に公開していく。

 募集締め切りは3月12日。4月中旬に審査結果を発表し、7月中にも商品化に踏み切る。

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