恵比寿にスパゲティ専門店「すぱじろう」-40種の和洋パスタ

「すぱじろう」の看板が目を引く店舗外観。2階は同じ会社が経営するピッツァ専門店

「すぱじろう」の看板が目を引く店舗外観。2階は同じ会社が経営するピッツァ専門店

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 イタリア料理店などの飲食店経営を手がけるマルデナポリジャパン(渋谷区恵比寿1)は12月10日、恵比寿に釜あげスパゲティ専門店「すぱじろう 東京・恵比寿本店」(恵比寿西1、TEL 03-5457-1222)をオープンした。

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 場所は恵比寿駅西口近くの商店街沿い。基幹業態「ピッツェリア マルデナポリ」のパスタ部門を「独立」させ、新業態のスパゲティ専門店として開設した。店内では、和風・洋風を合わせ約40種類のスパゲティを提供する。店舗面積は約20坪、席数はカウンター15席を含む約40席。

 「ゆで釜で麺1本1本に熱を均一に入れることで、麺の特性が生かせる」(同社)ことから、釜あげスパゲティを採用。乾麺でSサイズ(80グラム)、Mサイズ(120グラム)、Lサイズ (170グラム、値段は各サイズ同じ)を用意する。人気は「茄子と挽肉のペペロンチーノ」(1,080円)、生クリーム入りの「ジェノベーゼのすぱ」(1,280円)など。17種類をそろえた和風スパゲティは「納豆とベーコンとからし葉のピリ辛すぱ梅風味」(950円)や、ソースにみそを加えた「温泉卵とベーコンときのこの和風カルボナーラ味噌風すぱ」(1,080円)などを提供する。

 同店では、フードメニューはサラダやドリンクなどのセットを除きスパゲティのみ。ドリンクは、ソフトドリンクを中心に国産ワインも取りそろえた。客単価1,100~1,200円前後を見込む。

 オープン後の客層について同社の仙波伸浩部長は「1人で来るビジネスマンやOLも多く、すでにリピーターもいる」と当初の狙い通りの客層の利用について自信を見せる。「駅前の立地ということもあり、カジュアルに立ち寄れる業態を目指した」という。同じビルの2階には同5日、同社経営のピッツァ業態がオープンしたばかりだが、「2階は既存店の流れを引くもの。すぱじろうはまったくの新業態として考えている」と両店の違いを説明する。

 営業時間は11時~24時。

マルデナポリジャパン

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