光る球体で表現する「魂の塊」-気鋭アーティストが企画展

©Spiral / Wacoal Art Center

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 スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)1階スパイラルガーデンに6月5日、巨大な生命体を思わせる5つの「球体」が出現した。

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 これまでにもさまざまな光のメディアで自身の世界観を表現してきたアーティストZAPPAさんが、空間企画・設計などを手がけるシステムトーク(千葉県)香取成彦代表との共作で作り上げた立体作品。ポリカーボネイト(熱可塑性プラスチックの一種)製の透明の球体には、約8,000個のLEDを張りめぐらせ「魂の塊(かたまり)」を表現した。

 テーマは「魂の塊−−ある瞬間に始まり、絡まり 広がりながら、ある時に終わる 私たちの生命」。強さを変えながら光の呼応を生み出し明滅を繰り返す球体は、らせん状の吹き抜け空間から入ってくる日光や夜の静寂によって表情を変える。

 入場無料。6月13日まで(会期中無休)。

スパイラル

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