ヘッドラインニュース
渋谷パルコで「アンティークプリント」展−16世紀貴重地図も
渋谷・ロゴスギャラリー(渋谷パルコ・パート1、TEL 03-3496-1287)で4月27日より、世界の「アンティークプリント」を集めた企画展が開催される。
西洋活字印刷技術の発展とともに誕生したアンティークプリント(西洋古版画)は、技術、学問などの情報を絵や文字で伝えるために作られた図版が起源とされる。その後ファインアートとしての作品も数多く生まれるなど、数百年前の情報や風潮を当時の視点で「記録」したアンティークプリントの歴史的価値は高い。
同展では「アンティークプリントの知られざる世界」と題し、16世紀半ばに作られた地図や19世紀パリのコスチューム画、植物図譜などの貴重なアンティークプリントを一堂に集めて展示する。
1570年アムステルダムで制作された「世界の劇場」(アブラハム・オルテリウス、手彩色銅版画)は、当時ベストセラーにもなったという地図帳に収められた東南アジア図。3本足のニワトリを描いた「陸水動物細密骨格図譜」(ヨハン・ダニエル・マイヤー、1748年−56年、ニュルンベルク、手彩色銅版画=写真)には、図版の上のニワトリと同じポーズをした骨格図が描かれている。
展示される19世紀フランスでコスチューム・プレート作家として活躍したルイ・マリー・ランテの作品は、プロテスタントの一宗派の女性衣装を描いた「ヨーロッパの女性衣装」(1827年、パリ、手彩色銅版画)。アンティークプリントの中にはこうしたコスチューム画も数多く残されているという。このほか珍しいものでは、18世紀前半に作られたとされる手書きの楽譜も展示する。
入場無料。5月9日まで。
ロゴスギャラリー(2007-04-25)
- この記事の場所を見る
- このニュースを友だちに送る
- ソーシャルブックマークに登録
- [PR] 転職成功者続出!転職ならエンジャパン。
- [PR] ハピ研-グラフィック折り紙ユニット・cochaeさんの幸せ観とは
- [PR] 渋谷文化-バルス代表・高島郁夫さんが語る「渋谷の奥深いマーケット」
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://www.shibukei.com/headline/4256/trackback.html
アーカイブス
東急東横店、1階ファッション区画を全面改装−人気セレクト新業態も東急百貨店東横店(渋谷区渋谷2、TEL 03-3477-3111)は9月25日、西館1階レディスファッション・雑貨フロア…
代官山でNY発「自転車」フィルムフェス−ライブなど関連複合企画も乗り物としての機能性に加え、ガソリンなどの燃料でCO2を輩出しない「エコ」な移動手段としても注目が高まっている自転車を「…
青山に「高野山カフェ」−精進ランチ、写経などで魅力アピール「精進ランチ」や写経、瞑想(めいそう)プログラムなどユニークな試みで「高野山」の魅力を伝えようと、南海電鉄、高野山真言宗…
ワタリウム美術館「コレクション」展−未公開作品、上映イベントもワタリウム美術館(渋谷区神宮前3、TEL 03-3402-3001)は9月5日より、同館コレクションの未公開作品を中心に…
スイスの老舗アウトドアブランド「マムート」、原宿に日本初旗艦店スイスのアウトドアブランド「マムート」の国内販売を手掛けるマムート・スポーツ・グループ・ジャパン(豊島区)は9月12日、…
