東急グループの商業施設運営会社を統合-109を含む13SCに

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東急電鉄(南平台町)は9月27日、商業施設運営事業を手掛ける東急商業開発(宇田川町)と東急マーチャンダイジングアンドマネージメント(桜丘町)の2社を合併し、事業統合を行うと発表した。合併期日は2006年4月1日で、東急商業開発を存続会社として、東急マーチャンダイジングアンドマネージメントを吸収合併した上で「東急モールズデベロップメント」に社名変更する。東急商業開発は、「SHIBUYA 109」(道玄坂2=写真)や「109-2」(神南1)、「109 MACHIDA」(町田市)、「KOHRINBO 109」(石川県金沢市)などの都市型ファッションビルを展開しているほか、「港北東急百貨店S.C.」(横浜市都筑区)を運営している。また、東急マーチャンダイジングアンドマネージメントは、東急線沿線を中心に様々なタイプの商業施設の運営を行っており、「たまプラーザ東急SC」(横浜市青葉区)や「グランベリーモール」(町田市)、「青葉台東急スクエア」(横浜市青葉区)、「東急スクエアガーデンサイト」(大田区)、「クイーンズスクエア横浜[アット!]」などを運営している。合併後の事業規模は、13SCで合計営業面積は20万1千平米、テナント数は794で売上高は1,598億円となる。合併後の新会社では、経営効率の向上と事業規模の拡大を図る。
東急電鉄

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