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「忠犬ハチ」コミュニケーションロボ発売へ 生誕100周年、子犬時代モデルに

なでると鳴く「なでなでワンちゃん秋田犬HACHI EX」

なでると鳴く「なでなでワンちゃん秋田犬HACHI EX」

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 渋谷駅前の忠犬ハチ公像のモデルである秋田犬・ハチの子犬時代をモデルにしたコミュニケーションロボット「なでなでワンちゃん秋田犬HACHI EX」が発売される。

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 コミュニケーションロボットの企画開発・販売などを手がけるトレンドマスター(神奈川県)の商品。今年、ハチが生誕100年を迎えることを記念し渋谷区やハチの故郷秋田・大館市などが運営する「ハチ公生誕100年事業(通称HACHI100)」プロジェクトの公式ライセンス商品となる。

 同社は2012(平成24)年、なでると鳴くぬいぐるみ「なでなでねこちゃん」を発売。以降、スマートフォンのパネルなどに使われている指先の動きを感知する静電センサーを内蔵するなどしてバージョンアップ。2017(平成29)年には犬型の「なでなでワンちゃん」を発売した。

 本体は、柔らかさや弾力性のあるアクリル素材を使い、肉球も付けている。色は手塗りで付ける。頭や背中など4カ所に静電センサーを搭載。なでると触るの違いを感知し、頭をなでると「ワン」など、背中をなでると「くぅーん」など、それぞれに合わせて異なる鳴き声を出す。鳴き声は本物の犬から録音した声を使っている。なでた後に呼ぶと返事をするかのように鳴く。サイズは、長さ420×高さ280×幅290ミリ。重さは550グラム。対象年齢は3歳以上。単4アルカリ乾電池2本で動く。

 試作品100体を4月8日まで、応援購入サービス「マクアケ」で販売している。通常価格は1万9,800円(乾電池は別売り)だが、同サービス限定のリターンとして割引きを用意している。

 4月10日、カタログテレビ通信販売、百貨店のシニア用品売り場などで一般発売を予定している。

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