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女性ファッション誌「egg」のカプセルトイ 歴代表紙や現役モデルらデザイン

雑誌の表紙デザインのアクリルキーホルダー©2021 egg

雑誌の表紙デザインのアクリルキーホルダー©2021 egg

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 女性ファッション誌「egg」のカプセルトイ商品「egg×MIXカプセル」が1月13日、発売された。

現役「エグモ」の缶バッジ

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 1995年に創刊した同誌は、当時の女子高生などのファッションや恋愛事情などを取り上げ、渋谷に集まる人気のある読者モデルやティーンのスナップ写真などを特集。金髪メッシュや、「ガングロ」「ヤマンバ」なども出現した派手なヘアメーク、へそ出し、ルーズソックスといったファッションもいち早く誌面で紹介し、当時のギャルのバイブルになっていた。2014(平成26)年に休刊したが、2018(平成30)年にウェブ上で活動を再開し、翌2019年には誌面を復刊した。

 ブシロードクリエイティブ(中野区)が発売した同商品は、森田彩奈さん(29)が企画チームに移動となった際に初めて企画・立案。自身が中高生の時に同誌が「全盛期」で、森田さんや友人たちも読んでいたと言い、「キラキラしていて、かわいくて憧れていた」。

 同誌の「ギャル文化」をカプセルトイにしたら「面白いのでは」と考えたほか、カプセルトイの購入客は20代前半~30代の女性が多いことから、同誌のファンともマッチしていると考え、昨年5・6月に発案。自身で同誌の編集部に問い合わせをし、商品化に結び付けた。

 商品は、1種類だけでなくアクリルキーホルダーや缶バッジ、アクリルバッジの3種類を「ミックス」。同誌「復活」第1号の表紙や、「きぃりぷ」こと鈴木綺麗さん、「まぁみ」こと小田愛実さん、「みりちゃむ」こと大木美里亜さん、「ゆうちゃみ」こと古川優奈さん、「じゅらい」こと真田寿来さんなど現在の同誌のモデルの写真、「ぴえん」「#ギャルは世界を救う」などの「ギャル語」などをデザインに採用。

 アクリルキーホルダーには、「ガングロ」よりさらに黒い「ゴングロ」ギャルの「ブリテリ」さんが大きく口を開けたアップの写真を採用した号など、平成時代の同誌の表紙を使った商品もラインアップした。「当たり」には、同誌のロゴステッカーも封入している。

 1回300円。渋谷駅周辺では、MAGNET by SHIBUYA109のカプセルトイ専門店「ドリームカプセル」で取り扱っていたが、同店では完売。発売開始約1週間だが、そのほかでも完売する店舗が出ているという。

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