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渋谷スクランブルスクエア、開業2周年で「サステナブル」テーマの企画

7階のカフェで提供する「東京産小松菜ポタージュ」のイメージ

7階のカフェで提供する「東京産小松菜ポタージュ」のイメージ

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 渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)が10月28日から、サステナブルをテーマにした開業2周年企画を展開する。

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 アンバサダーとして長谷川ミラさんを迎え、「LOVE is SUSTAINABLE.」をテーマに展開する同企画。

 7階では、都市のサステナブルな生活文化を発信する「Tokyo Urban Farming」が廃材のバスタブに夏ミカンの木を展示するほか、ハーブの苗や野菜の種の無料配布を実施(100株限定)。イベントスペース併設のビーガンカフェ「Trueberry」では、東京産小松菜を使うポタージュ(550円)を販売する。

 12階には、博報堂が社会実装を行う SDGs アクションプラットフォーム「EARTH MALL」が出展。廃棄太陽光パネルをアップサイクルした展示テーブルを使い展示を行う。展示は、気候変動や貧困、ゴミ問題などの課題を「見える化」するデジタル地球儀「Sphere」、持続可能性をテーマに掲げるデザインスタジオ「Ph.D」が主催するアップサイクルプロジェクト「oops」、破棄されるワインなどのコルク栓を再資源化した原料を使ったアイテムを展開する「TOKYO CORK PROJECT」など10つのブースを展開する。

 展望施設「SHIBUYA SKY」の屋内展望回路「SKY GALLERY」では、恒久的なサステナブルデザインを探求する「maison2.3」によるインスタレーション「EYE」を展開。「KOMEHYO」が提供する衣類をアップサイクルした地球型のオブジェとなる。

 期間中は、サステナブルが特徴の店舗が期間限定出店。2階には長谷川さんがクリエーティブディレクターを務めるファッッションブランド「Jam Apparel」が出店。3階には、「imperfect表参道」のカフェスタンドが出店し、ブラジルの女性が中心になって経営するコーヒー農園をサポートするプロジェクトを通じて生産されたコーヒー豆を使ったオリジナル・ブレンドのラテなどを提供。4階に出店する「TSUNAGU BY KOMEHYO」では、深いVネックが特徴の「ヴァルーズ」のニットなど、マルタン・マルジェラさんがクリエーティブデザイナーを務めた約6年間(1997年~2003年)の「HERMES」のアイテム350点ほどを販売する。

 営業時間は、地下2階、地上11階、同14階=10時~21時、同12階・同13階=11時~23時、渋谷スカイ=10時~22時30分(一部店舗により異なる)。館内に出店する一部ショップでは、2周年を記念した商品も販売する。11月10日まで。

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