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渋谷・東「改良湯」で「五感リラックス」企画 ドリンク「チルアウト」と組み花びら湯など

桜の木を装飾する浴室

桜の木を装飾する浴室

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 渋谷・東の老舗銭湯「改良湯」(渋谷区東2)で4月12日、花見をテーマにしたリラクセーションイベントが始まった。

桜の花びらを浮かべる炭酸泉風呂

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 同店と、リラクセーションドリンク「CHIL OUT(チルアウト)」を販売しているEndian(大阪府大阪市、日本コカ・コーラとI-neの共同出資)がコラボレーションした同イベント。コロナ禍で旅行に行く事が難しいなか「身近にリラックス体験ができる場所」と判断し、銭湯で展開。同ドリンクは20~30代をメインターゲットにしていることや、チルアウトの担当者が同湯に通っていて「新しい価値を受け止めて広げてくれる」客層がいると判断し、同湯とコラボレーションしている。

 明治通りから少し入った場所に位置する同湯は1916(大正5)年に創業した老舗で、2018(平成30)年に30年ぶりに大規模改装を行い、外観をはじめ浴室や脱衣所なども刷新。早い時間帯は高齢者、夕方以降には学校終わりの大学生や30代以降の仕事帰りの会社員が増えるなど幅広い層が利用している。

 「桜チル(散る)銭湯」と題する同イベントは、「五感リラックス」がコンセプト。期間中は、浴室に花びらが造花の桜の木を装飾するほか、浴室内ではヒーリングミュージックを流す。炭酸泉風呂には造花の花びらを浮かべ、チルアウトに含まれている「リラクセーションフレーバー」のアロマを湯に混ぜている。桶もチルアウトのオリジナルのものを置き、I-neが展開する「BOTANIST」の桜&ピーチの香りのシャンプーなど、桜に関するシャンプーやトリートメント、ボディーソープを用意する。来店客にはチルアウト1缶を進呈する。

 現在の営業時間は13時~23時(日曜・祝日は12時~)。入浴料は大人470円ほか、サウナ利用料は450円。土曜定休。今月16日まで。感染症対策として、入浴時浴室内では会話をしないよう呼び掛けている。

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