見る・遊ぶ

渋谷スクランブルスクエアにカラフルな「元氣ツリー」 山本寛斎事務所監修

カラフルなフリンジ素材で木を表現した「元氣ツリー」

カラフルなフリンジ素材で木を表現した「元氣ツリー」

  • 71

  •  

 超高層複合施設「渋谷スクランブルスクエア」東棟(渋谷区渋谷2)7階のイベントスペース「L×7」に11月26日、山本寛斎事務所がプロデュースしたインスタレーション「元氣ツリー(元樹)」が登場した。

5食(種類)用意するオリジナルフラッペ

[広告]

 それぞれが自身の「好きな色を見つけて楽しんでほしい」という思いを込めた「MY COLOR, MY CHRISTMAS」をコンセプトにしたクリスマスフェアの一環。カラフルな色使いを得意としていることや、コロナ禍において「元気なエネルギー」の発信を図り、ファッションデザイナー山本寛斎さんが社長を務めていた同社にプロデュースを依頼。同社としては山本さんが亡くなって以降、初のプロデュース事業となる。

 メイン装飾となるツリーは、7階から8階にかけて吹き抜けになっている空間(高さ約8メートル×全長約11メートル)に12色のフリンジ素材を使って木を表現した。館内だけでなく、「街全体に『元気』が広がってほしい」と1階のエントランスや、3階のエントランスやJR線などともつながる通路の柱などにもカラフルな装飾を施す。

 同フロア併設のカフェ「Trueberry(トゥルーベリー)」ではオリジナルドリンク「マイクリスマス・フラッペ」(1,058円)を提供。天然の素材で色を付けるほか、豆乳アイスをトッピングし、それぞれ異なるスーパーフードを使う。ブルーベリーやバナナにヘンプシードを加える紫、イチゴとバナナにカカオニブを加えるピンク、抹茶とバナナの緑など5色(種類)を用意する。同店では12月中旬から、山本寛斎事務所監修の「元氣マスク」(価格未定)を数量限定で販売。「一つとして同じパターンが無い」デザインに仕上げる。売り上げの一部は渋谷区に寄付する。

 同施設の屋上展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」では12月1日から、日没後30分ごとに行っている演出で使っているサーチライトを常時点灯し光の軌道でツリーを描くほか、鈴の音や聖歌隊の声なども流す。一部のガラス面にはクリスマス装飾を行い、フォトスポットを設ける。

 12月25日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース