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渋谷・ミヤシタパークに「アディダス」新コンセプト店 店舗全体で「東京」を表現

国内最大の直営店となる「アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK」の外観イメージ

国内最大の直営店となる「アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK」の外観イメージ

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 店舗全体で「東京」を表現する「アディダス ブランドセンター」(TEL 03-5774-7100)が7月28日、渋谷「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」内の新商業施設「RAYARD(レイヤード)MIYASHITA PARK」(渋谷区神宮前6)Southにオープンする。経営はアディダスジャパン(港区)。

国内で初めて「サステナビリティエリア」を展開する

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 昨秋英ロンドンにオープンした店舗に続く「街」をテーマに取り組む店舗で、日本初の新コンセプト店となる。店づくりや品ぞろえで「東京」を表現するという。

 2フロアから成る同店の売り場面積は1028.23平方メートルで、国内最大のアディダス直営店となる。エントランスには一筆画家のNANDE(南出直之)さんが森羅万象を描いたオリジナルアートを施すのれん型のバナーを設置する。国内の直営店で最大面積で用意するキッズエリアはカラフルなスペースに仕上げ、休憩スペースも設ける。

 取り扱うのは、ランニング・トレーニング・バスケットボール・アウトドア・テニス・キッズ・アディダスバイステラマッカートニー・アディダスオリジナルス・アディダススケートボーディングなど。展示数は、パフォーマンス=フットウエア235アイテム、アパレル625アイテムほか、オリジナルス=同90アイテム、同160アイテムほか(8月下旬のフルオープン時)。

 1階には国内初となる「サステナビリティエリア」を設置。クリエーティブ&アーティストユニット「RON TOPAZ(ロントパーズ)」のメンバーが装飾を手掛け、什器や装飾をできるだけリサイクルポリエステルやファブリックにし、プラスチック廃棄物をアップサイクルした素材を使うフットウエアやアパレルを展開する。

 東京を題材にデザインするTシャツを集積する売り場「トーキョーシップ」、日本代表のエンブレムの形をした上半身のマネキンを展示するフレーム「クレスト」やフットボールのスパイクの種類や特徴を開設する「エデュケーションツール」などを展開する「フットボールID」、45種類のフットウエアに関する映像を流すサイネージ「デジタルフットウエアウオール」(横約8.9メートル×縦約27メートル)も国内初登場となる。

 オープンを記念してTシャツ2種類を店舗限定販売する。7月28日には、回収した使用済み衣類を再生したTシャツをベースに、ロントパーズとコラボレーションしたTシャツ(税別5,490円)を300枚限定で用意する。

 営業時間は11時~21時。当初は2階の一部を除き営業を行い、8月下旬に全面オープンする予定。

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