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サンロッカーズ渋谷、「あるある」かるたデータ配布 家で作って遊べるように

札と箱のデータをダウンロードして作る「サンロッカーズあるある かるた」

札と箱のデータをダウンロードして作る「サンロッカーズあるある かるた」

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が4月9日、「サンロッカーズあるある かるた」のデータ配布を始めた。

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月で今季が終了となったBリーグ。最初の試合延期が決まった2月から「外出自粛」「リモートワーク」といった言葉が聞かれるようになる中、「家で遊べる物が作れないか」と検討。作って遊べる雑誌の付録をヒントに、同企画がスタートした。

 かるたは、SR渋谷の「あるある」ネタを札にした。札の内容は、「ファンの思うサンロッカーズを知りたい」という思いや、試合が見られない時だからこそ「サンロッカーズを思い出してほしい」と考えたほか、「そういうところあるよね」「そんなことあったね」などファン同士が気持ちを共有できるのでは、と募集することに。3月10日からツイッターとインスタグラムで投稿を呼び掛けたところ、約200件が集まったという。

 完成した札は、「うれしいね、ジェッツに勝利 開幕戦」「そろそろ呼ぼう 南北会にしゅーてぃーを」「得意のお絵描き、サンディー画伯」などの読み札と、公式が撮影したカットやファンが投稿した写真の取り札で構成。試合や選手に関わる内容だけでは無く、チア「サンロッカーガールズ」、マスコット「サンディー」に関わる内容も含めた。札と箱のデータはクラブのホームページからダウンロードできる。

 広報の西祐美子さんは「みんな本当によく見ているな!と感じた。すごい細かい所も見る人が見ると『サンロッカーズあるある』で、とても面白かった」と話す。「こ」には、優勝を果たした今年の「天皇杯」表彰式で景品の米俵を掲げたセバスチャン・サイズ選手の姿を捉えた「米俵、こんなに似合う人はいないよ。セバスチャン」となったが、西さんも「くすっと笑ってしまった」と言い、「ファンにも喜んでいただけるのでは」と選んだという。

 西さんは「経験のないことが起きているが、笑顔で会えるようSTAY HOMEで自分や大切な人を守りましょう。Bリーグ、クラブ、選手そしてファンの皆さん一丸となって乗り越える手伝いをバスケット、サンロッカーズが少しでもできたらうれしい」と話す。

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