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渋谷拠点の3人制バスケチーム「東京ダイム」、国内リーグシーズン終了報告

東京ダイムをはじめとする「ダイムファミリー」と来場したファンたち

東京ダイムをはじめとする「ダイムファミリー」と来場したファンたち

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 渋谷区を拠点に活動する3人制プロバスケットボールチーム「TOKYO DIME(東京ダイム)」が10月21日、国内トップリーグ「3x3(スリー・エックス・スリー).EXE PREMIER(以下プレミア)」シーズン終了報告会&パーティーを開いた。

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 5人制バスケのプロリーグ「Bリーグ」の現役選手でもある岡田優介さん(京都ハンナリーズ)が、友人のお笑いコンビ「麒麟(きりん)」田村裕さん、お笑い芸人・大西ライオン(大西功二)さんと共に立ち上げた同チーム。国内の3x3をけん引するチームで、今季は生粋の3x3プレーヤー鈴木慶太選手や国内ランキング2位の小松昌弘選手、身長2メートルを超える岩下達郎選手に加え、国内ランキング1位の落合知也選手、3x3世界1位の強豪国セルビア出身のペター・ペルノビッチ選手、Bリーガーの原修太選手(千葉ジェッツ)を新たに迎えた。

 プレミアは5月~9月に行われ、レギュラーシーズンでは南関東カンファレンスで3連覇を果たし、プレーオフでは準優勝に輝いた。今季は、プレミアだけでなく韓国リーグ「KOREA 3x3 PREMIER」にも参入し準優勝を果たしたほか、国内トーナメント「JAPAN TOUR EXTREME」では5ラウンド中4回優勝。国際大会「FIBA 3x3 World Tour」には12回出場し、9月には世界ランク4位の米「NY Harlem」に勝利するなどした。これらの成績もあり、9月27日の3x3国内個人ランキングで、落合選手、小松選手、鈴木選手の3人がトップ3を占めた。

 東京ダイムは女子チームも擁しているほか、OSAKA DIME(大阪ダイム)、HACHINOHE DIME(八戸ダイム)といった兄弟チームもプレミアに参戦。岡田さんは全チームがプレーオフに進出したことに触れ、「最低限の目標を達成した」と振り返った。

 この日は岡田さんや大西さん、東京ダイムの選手だけでなく、女子チーム、大阪ダイム、八戸ダイムの選手たちも駆け付け、120人を超えるファンやスポンサー関係者たちと交流したほか、抽選会を行い、スポンサー商品や選手のサイン入りTシャツ、選手が試合で着たユニホームなどを進呈した。

 選手たちは集まったファンに向け、「韓国のプレミアへメインに出場し、充実したシーズンを送れたが、目指すべきところはもっと上。来年に向けて切磋琢磨(せっさたくま)していく」(岩下選手)、「本当にダイムに来て良かったと心から思っている。さらに上に行くには、もっと皆さんの声援が大事になってくると思うので、共に戦ってほしい」(落合選手)、「皆さんの応援のおかげでシーズンを戦い抜くことができた。来季はもっとアップデートできる部分がまだあると確信している。来季はもっと飛躍できるよう頑張っていく」(鈴木選手)と、それぞれ話した。

 最後は大西さんが「どのダイムのチームにもたくさんの応援を頂いた。皆さんの応援があって、選手が生き生きして頑張ってくれていると思う。来年はオリンピックがあるので、ぜひオリンピック選手を出していきたい。応援よろしくお願いします」と呼び掛け、「今後のダイムグループは心配ないさー!」と自身のギャグを絡めてイベントを締めた。

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