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サンロッカーズ渋谷が公開練習 シーズン開幕迫る、ディフェンスに重点

ファン約30人の前で2時間汗を流した

ファン約30人の前で2時間汗を流した

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下SR渋谷)が9月23日、公開練習を行った。

積極的にコーチとコミュニケーションを取る選手の姿も

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 10月に開幕するBリーグ2018-19シーズンに向け、シーズンシートを購入したファンを招待。約30人来場した。

 練習前に勝久ジェフリーヘッドコーチ(HC)は「今シーズンも、皆さん前で練習をすることができることを光栄に思っている。皆さんのために、昨シーズ果たせなかったチャンピオンシップをまず目指して、そこから優勝を目指して行きたいと思っているので力を貸してください」とあいさつ。キャプテンの満原優樹選手は「レギュラーシーズン開幕に向けて毎日ハードに練習している。今日は練習を見て楽しんでください」と呼び掛けた。

 選手やHCだけでなく、ストレングスコーチ(スポーツトレーナー)やマネジャーらも含めハドル(円陣)を組んで始まった練習。スリーメン、ファイブメンでのオフェンス練習や、リバウンドからの速攻をイメージした動き、スリーポイントシュート、フリースローなど約2時間、汗を流した。中でも重点的に取り組んでいるのがディフェンス。声を出しながらのハーフコートディフェンス、トランジション(切り替えの早い)オフェンスへの対応、シュートを止めることで加点する試合形式の練習などバリエーションを見せた。選手たちは勝久HCをはじめとするコーチ陣とコミュニケーションを取りながら動きを確認したり、選手だけでハドルを組んで集中し直したりする場面も見られた。

 集まったファンたちはワンプレーごとに拍手を送るなど練習を見守った。この日は、一時帰国しているライアン・ケリー選手が欠席したほか、ベンドラメ礼生選手は別メニューで調整。練習後にはサイン会を行い、ファンたちと交流した。

 SR渋谷の開幕戦(10月6日・7日)は、同じく渋谷をホームタウンに活動するアルバルク東京とのダービー戦。ホーム開幕戦は同13日・14日で、レバンガ北海道を迎える。

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