渋谷の新複合施設に「東急ストア」14年ぶり出店へ 時間・曜日で売り場に変化

店舗外観イメージ

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 渋谷・キャットストリート沿いに4月28日開業する複合施設「渋谷キャスト」(渋谷区渋谷1)に同日、小型スーパーマーケット「東急ストア フードステーション渋谷キャスト店」がオープンする。経営は東急ストア(目黒区)。

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 同社はかつて、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)の場所にあった「東急文化会館」内に東急ストアを出店していたが、2003年の閉館以降14年ぶりに「東急ストア フードステーション」として渋谷エリアに出店する。出店場所はキャットストリート側の広場に面したグランドフロアの区画で、店舗面積は195平方メートル。同施設地下2階に共用駐車場(79台)も備えている。

 渋谷キャスト内の賃貸住宅をはじめとする施設周辺の居住者、同施設内のオフィスを含め近隣で働く就業者、来街者それぞれに対応する商品をそろえる。「日中と夕刻」「平日と週末」など、時間や曜日で売り場に変化を持たせることで、さまざまな生活シーンに対応する。

 生鮮食品の「青果売場」には、東急線沿線(横浜地区)を中心とした生産者の直送野菜を常時15~20種類そろえる「農家の直売所」を展開し、生産者からの「手紙のついた野菜」も扱うという。「水産売場」では冷凍コーナーの充実も図るほか、水産加工食品店「味の浜藤」が直営店舗や百貨店のみで販売していた漬け魚も取り扱う。「精肉売場」では従来の狭小店舗では「取り扱いができなかった」という和牛や銘柄豚(高座豚)、銘柄鳥(地養鳥)など幅広いグレードの商品もそろえる。

 オフィスで働く人たちを意識し、標準店と同等の品ぞろえを確保するという「デリカ商品」。弁当は、日替わり・週替わりなど短いサイクルで商品を展開するとともに、女性を意識した量と取っ手を付けて持ち運びしやすいようにする「BOXお弁当」も用意。サラダは、魚と肉を一緒に取れる「一食完結型サラダ」、赤色(βカロテン・ビタミンA)・緑色(ビタミンC)など食材の色で栄養素の訴求を図る「Color Salada(健康志向サラダ)」もラインアップ。「焼きたてベーカリー」では約30種類の調理パン・菓子パンをそろえる。

 グロサリー食品は、就業者向けにレンジで調理できるカレーやリゾットなどの洋風総菜や、渋谷周辺の洋風スイーツ・デザートを扱うほか、健康や美容への意識する女性向けにスムージーやヘルシースナッキングもそろえる。

 来街者が食べ歩きもできるワンハンド商品として、デリカ商品では唐揚げやポテトなどの総菜をカップに入れる「カップデリ」やカップで提供するプチパンなど、グロサリー食品ではトルティーヤやアイスなども充実させるという。

 実用品では、日用品のほか、化粧品やストッキング、ウエットティッシュ、染み抜きなど出先でも使える商品、オフィス需要を見込んだ文具やスマートフォンなどの充電器も取り扱う。

 営業時間は7時~23時。目標年商は4億円。

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