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原宿に伊チョコ「フェレロ ロシェ」限定ラウンジ インスタレーションなどで金の世界観表現

「金の雪が舞い降りている」かのようなインスタレーション空間

「金の雪が舞い降りている」かのようなインスタレーション空間

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 原宿・キャットストリート沿いの「BANK GALLERY」(渋谷区神宮前6)に12月9日、伊発チョコレートブランド「FERRERO ROCHER(フェレロ ロシェ)」の体験型ラウンジ「FERRERO ROCHER LOUNGE TOKYO」期間限定オープンする。主催は日本フェレロ(恵比寿南1)。

ドリンクなどを置くと金の光が集まるインタラクティブなテーブル

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 「フェレロ ロシェ」は、チョコレートとヘーゼルナッツでコーティングした丸いウエハースにヘーゼルナッツ1粒とココアヘーゼルナッツクリームが入っているチョコレート菓子で、金色の包装紙で包んでいるのも特徴。「大切な人と食べてほしい」という思いで2個入りからのパッケージで販売している。

 同ブランドとして世界初となる同ラウンジ。国内では30年ほど販売しているが、「ブランド名になじみのない」人などもいることから、ブランドのコンセプトやメッセージを20~30代など若年層を中心にアプローチする。

 「Golden Christmas」をテーマに特徴的な包装紙の金色のイメージを表現する。メインフロアは、地下1階のインスタレーション。さまざまなパターンで光る金色LEDライトのパイプを設置し、「金の雪が舞い降りている」かのような空間を演出。中央のテーブル上に置いたツリー型のオブジェに同商品2個を同時に置くと、演出が変わる仕掛けも施す。

 2階のバースペースでは、金のアラザン(粒状の製菓材料)を入れるスパークリングワインや(S1,200円)、米発「マグノリアベーカリー」とコラボレーションしたチョコカップケーキ(650円)などを提供。壁面などには金の雪をイメージした映像をプロジェクションマッピングで投影し、設置した大テーブルではグラスなどを置くと金の光が集まるインタラクティブな仕掛けも用意する。

 1階では同商品の製造工程を見られるシェフのデモンストレーションを連日展開。4階では、宛名などを記入できる同ラウンジ限定のギフトパッケージ(24個入り2,000円)や星型パッケージ(3個入り330円)などを販売。同フロアには2400個の同商品で作った「FERRERO」の文字看板を展示している。

 前日の8日にはモデルのマギーさんとお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」藤森慎吾さんらが参加してテープカットを行った。それぞれ「クリスマスはここに来たら間違いない」(藤森さん)、「大切な恋人、友達、家族とこの場所ですてきな時間を過ごしてほしい」(マギーさん)とアピールした。

 輸入元「日本フェレロマヌエル」ボッシ社長は世界初の取り組みについて、「当ブランドにとって日本がいかに重要なマーケットかを示したい。日本で長い間親しまれてきたが、消費者の方々と近くで交流する機会がなかったので特別な意味がある」と話し、「日本の消費者の方々にブランドのコンセプトを深く理解していただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は12時~20時。入場無料。今月25日まで。

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