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代官山で「寿司×クラフトビールフェス」 東北のすし店・ブルワリー参加

前回開催時の会場の様子

前回開催時の会場の様子

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 代官山駅近くの商業施設「ログロード代官山」(渋谷区代官山町)のクラフトビールブルワリー併設ダイニング「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(スプリングバレーブルワリー東京)」で11月19日・20日、「第3回寿司(すし)×クラフトビールフェス」が開催される。

提供するクラフトビールや握りずしのイメージ

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 すしとクラフトビールの組み合わせを提案することで「新たな和食文化の創造」を目指す同イベント。昨年2月の初開催時は約1700人、今夏開催時には約1800人が来場。3回目を迎える今回は「東北」をテーマに掲げ2000人の来場を目指す。

 参加すし店は、宮城発「うまい鮨(すし)勘」、岩手発「回転鮨清次郎」、渋谷ヒカリエ内にも店を構える「まぐろ問屋 三浦三崎港 恵み」。ブランドマグロ「三陸塩竈(しおがま)ひがしもの」の中トロ、岩手県産昆布じょうゆに漬け込んだ「一番いくら」、ズワイガニを味わえる「三陸ルビーいくら、ずわい蟹(ガニ)のじゅうたんに乗せて」などにぎり12種類を提供。そのほか、仙台みそで作る芋煮、玉こんにゃく、きりたんぽ、グリルソーセージなどのサイドメニューもそろえる予定。

 ブルワリーはスプリングバレーブルワリーのほか、秋田あくらビール、いわて蔵ビール、仙南シンケンファクトリー、福島路ビールの4社。福島県産「ひとめぼれ」と同県オリジナル酵母「うつくしま夢酵母」を使う「米麦酒(マイビール)」、カキの殻と身を使った黒ビール「オイスタースタウト」、ホンビノス貝やカツオ削り節などのだしを用いた「だし三昧」など16種類を用意する。

 ビール1杯、すし1皿につき10円を東日本大震災の被災地支援プロジェクト「キリン絆プロジェクト」を通じて東北に寄付するほか、当日来場者には東北地方の間伐材を使った箸置きを配布する。

 店内ではマグロの解体ショー、津軽三味線奏者・伊藤ケイスケさんのパフォーマンス、ケーキずし作りワークショップなども予定する。

 開催時間は、19日=11時~22時、20日=11時~20時。参加料は、2,000円(300円券5枚+入場料500円)、追加チケット1,500円(300円券5枚)ほか。

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