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「渋谷芸術祭」開催迫る 芸術賞やドキュメント映像上映など

昨年開催時の様子

昨年開催時の様子

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 渋谷駅13番出口方面のコンコース広場を中心に11月3日、「第8回渋谷芸術祭 2016」が始まる。実行委員会や渋谷区などが共催。

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 渋谷エリアの施設や商店会、NPO、企業などが協働して2009年に始まった同祭。街と地域社会が一体となり、アーティストやクリエーターをサポートすることを目的にしている。今年は「進化の交差点」をテーマに掲げる。

 メインコンテンツは招待作品と一般公募作品を対象とした芸術賞「SHIBUYA AWARD」。「The Evolution of the Crossing in Shibuya-渋谷における進化の交差点-」をテーマに事前公募した作品の中から、1次審査を通過したノミネート作品を会場で公開。トーキョーワンダーサイト渋谷(渋谷区神南1)今村有策館長をはじめとする審査委員が最終審査を行う。

 初日のオープニングセレモニーでは、アーティストyukkoさんを中心とした総合芸術集団「東京コンテンポラリーシアター」の演奏や、振付け家でダンサーの黒田なつ子さん、元シルク・ドゥ・ソレイユの縄跳びパフォーマー粕尾将一さん、元サッカーエンターテインメント集団「球舞-CUBE-」のリフティングパフォーマーのインディ鈴木さんによるパフォーマンスを展開。

 会場では、諸沢利彦監督と毎年製作してきたドキュメント映像「ROADSIDE」を上映し、渋谷ヒカリエ(渋谷2)の吹き抜け空間「アーバンコア」のリング型サイネージではアートコンテンツ映像を流す。ライブホール「ユーロライブ」(円山町)では11月6日、ショートフィルム16本(予定)を上映する「渋谷国際映画祭」を開く。

 開催時間は12時~21時(最終日のみ18時まで)。入場無料(会場により異なる)。今月5日まで(一部企画は6日まで)。

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