原宿・表参道エリアで「スーパーよさこい」 102チーム6000人参加へ

昨年開催時の様子(写真は大賞を受賞した高知「ほにや」)

昨年開催時の様子(写真は大賞を受賞した高知「ほにや」)

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 原宿・表参道周辺で8月27日・28日、「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2016」が開催される。主催は原宿表参道元氣祭実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅会。

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 1954(昭和29)年に高知県高知市で始まった「よさこい祭り」。数十人がチーム(連)を組み、「鳴子」と呼ばれる楽器を持ちながら披露する個性あふれる力強い踊りが特徴。今年で16回目を迎える「スーパーよさこい」は、東京・表参道の地で同祭りを「再現」するイベントとして2001年にスタート。昨年は約83万人が来場したという。

  演舞は表参道の路上や明治神宮原宿口特設ステージなどステージ3カ所、路上3カ所を舞台に披露される。今年は、2年連続で大賞を受賞している高知の「ほにや」、アーティストでアートディレクターの増田セバスチャンさんが美術監修を手掛け、音楽家RAM RIDERさんによるEDMに合わせてダンス&ボーカルユニットTEMPURA KIDZの振り付けで踊る「ASOBISYSTEM×ダイヤモンドダイニング」、2008年から活動しているベトナムの「ハノイ100年よさこい連」、16回連続出場となる結成25周年を迎えた埼玉「上總(かずさ)組」、地元・原宿の地域団体「原宿よさこい連」など102チーム、約6000人の踊り手が参加予定。

 初参加は、福島を拠点に活動する「KEN-CHU」(宙組・月組)、結成10周年の秋田「秋田わげもん~あんべいいな隊~」、オーディション企画「Boys Award Audition」で選ばれた身長180センチ以上の男性パフォーマンス集団「イケ家!」など16チーム。

 代々木公園野外ステージ前の広場では、鳴子の販売や体験、ユズの加工品などの販売、高知の観光案内などを行うブースが並ぶ「じまん市」を展開。各地のご当地うどん店17店舗が出店し、うどんの日本一を決める「うどん天下一決定戦」も同時開催する。

 開催時間は、29日=10時~20時、30日=10時~17時30分。観覧無料。雨天決行。

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