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アトレ恵比寿西館、開業日決定 樹齢500年のオリーブ植える「空中花園」も

駅西口広場に面する西館の外観

駅西口広場に面する西館の外観

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 恵比寿駅西口で工事が進む商業施設「アトレ恵比寿西館」(渋谷区恵比寿南1)の開業日が4月15日に決まった。事業主は、クレディセゾン(豊島区)の連結子会社で土地を保有するアトリウム(千代田区)。施設運営はアトレ(恵比寿4)が行う。

樹齢500年のオリーブをシンボルツリーとして植える「空中花園」

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 西館の敷地面積は約1450平方メートル。延べ床面積は、地下1階~地上9階の10フロア計約9700平方メートル。建物の高さは約45メートル。施設コンセプトは「La Patio(中庭)~“わたし”と“街”とをつなぐ場所」。8階屋上には、プラントハンター西畠清順さんが手掛けるガーデンテラス「アトレ空中花園」を設け、樹齢500年のオリーブをシンボルツリーとして植える。

 店舗数は21。恵比寿発のスペシャルティコーヒー店「猿田彦珈琲(コーヒー)」やNY発バーガーショップ「シェイク シャック」の国内2号店、「ザ・ガーデン自由が丘」「成城石井」のスーパーマーケット2店舗、新業態のシーフードレストラン「シロノニワ」、点心料理店「ディン タイ フォン」などの出店が決まっている。2~3階は、マッシュホールディングス(千代田区)、ジュン(港区南青山2)が各1フロアをプロデュースする階になる。

 開業を記念し、オリジナルの「パリジャン風『ゑびす様』」イラストをラベルにあしらった純米大吟醸酒「恵比寿満寿泉」(販売店=恵比寿君嶋屋、3,240円)、限定パッケージのコーヒー豆「恵比寿ブレンド」(同・猿田彦珈琲、799円~)を限定商品として用意。各テナントでも同館限定商品を企画している。

 ほかにも、西畑さんや「シロニワ」を手掛けるポトマック・金指光司社長を招いたトークショー、ライフスタイル雑誌「FRaU」とコラボレーションしたファッションのトークショーなどの記念イベントを予定。3月14日(予定)には、5月までの期間限定の特設サイトを開設しアピールを図る。

 1997年にJR恵比寿駅に直結する商業施設として開業した「アトレ恵比寿」は本館としてリニューアル。西館開業に合わせて、JR恵比寿駅東口改札、本館(3階)、西館(4階)をつなぐ西口連絡通路も新設し、東口と西口の回遊性向上を図る。

 営業時間は、ショップ=10時~21時30分、レストラン=11時~23時(一部異なる)。

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