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渋谷にデザインホテル表参道でヴィトン施設建築展

「もしも女子大生が愛媛のみかんを渋谷で売ったら…」、昭和女子大生が限定店

「もしも女子大生が愛媛のみかんを渋谷で売ったら…」、昭和女子大生が限定店

はかまや法被を着て商品をアピールする学生たち

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 渋谷駅地下コンコースに1月19日、「もしも女子大生が愛媛のみかんを渋谷で売ったら…」をコンセプトにしたワゴンショップが期間限定オープンした。

女子大生が店頭に立って接客する

 アントレプレナーシップやコーポレートファイナンスを専攻する、昭和女子大学グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科・保田(ほうだ)ゼミのゼミ活動の一環。商品提案や仕入れ交渉、資金調達などのプロセスを体験しビジネスのノウハウを学ぶことを目的にしている。

 同ゼミでは出店に際し、疑似会社女子大生を設立。人事や広報、財務などのチームに分かれてプロジェクトを進めていった。初期費用16万9,000円を賄うため、疑似株(1口1,000円、169株)を発行し、うち152株を保田さんの知人やゼミ活動で知り合った社会人らが購入したという。

 出店場所は東急フードショー脇で、期間限定ショップが定期的に出店している区画。同所への出店が決まっている状態で、学生たちがグループに分かれて、それぞれで企画を練っていった。事前のヒアリングや現地調査の結果、「旬の商品」「珍しい商品」「和菓子」などが売れることとから「みかん」に的を絞ったという。通常、同所での期間限定店は30~60代の主婦や仕事帰りのサラリーマンなどが中心購買層であるが、今回は学生たちと同世代の若年層へのアプローチも図り、ツイッターなどのSNSも活用している。

 ショップでは、商品のポスターを貼ったりフリーペーパー「暖暖松山」を置いたりしてアピールしているほか、ゼミの学生たち1日6~10人がシフトで店頭に立ち、松山市から借りているはかまや法被などを着て接客。「商品を手に取りやすいように」ショーケースの前にテーブルを置くなどの工夫も凝らした。

 販売するのは、清光堂(今治市)が展開する愛媛産のみかんを丸ごと白あんと餅で包んだ「みかん大福」(450円)、みかん果汁100%の「みかんわらびもち」(650円)、皮ごと搾ったレモン果汁を使ったレモンチョコレートでコーティングした「レモンケーキ」(270円)に加え、愛媛オリジナル品種「紅まどんな」入りの「紅まどんな入り飲むゼリー」(350円)の4商品。オリジナルデザインののしを付けるギフトボックスも作った。1日の売り上げ目標は15万円。

 副代表を務める山崎萌(めぐみ)さんは「ゼミ生20人が同じ目標を共有するために、ビジョンを伝えるのが難しかった。仕事をうまく振り分けられず、負担が増えてしまうこともあった」と振り返る。企業とのやり取りでは「商品の仕入れ数や仕入れ値の交渉などで、ロジカルに説明するのが大変だった」とも。

 当初は今月18日にオープンする予定だったが、降雪の影響で商品の搬入などが間に合わず営業できないトラブルがあった。初日となった19日は、夕方までの段階で40~50代の女性の来店が中心。山崎さんは「売り上げのピークは(会社が帰りの人が増える)17時以降」と期待を寄せる。「私たちの活動に賛同してくれるお客さんを獲得したい」と意欲を見せ、「初めての試みなのでどうなるか分からない。一緒に見届けていただければ」と来店を呼び掛ける。

 期間中、清光堂のフェイスブックページに「いいね」をした人や種類問わず4個以上を購入した客を対象に、タオルやみかん石けんなどの「道後温泉セット」、みかん2種類(甘平・せとか)の飲むゼリーのサンプルを進呈する抽選会も行っている。

 営業時間は10時~22時。今月24日まで。後日、疑似株主総会も予定する。

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