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渋谷の「可能性を広げる」アイデアを実現化へ 区内2社が共同プロジェクト

プロジェクト立ち上げのきっかけとなったシンポジウム。写真左から2番目がサイバーエージェント・クラウドファンディング坊垣佳奈さん、同3番目がロフトワーク林千晶さん

プロジェクト立ち上げのきっかけとなったシンポジウム。写真左から2番目がサイバーエージェント・クラウドファンディング坊垣佳奈さん、同3番目がロフトワーク林千晶さん

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 サイバーエージェント・クラウドファンディング(渋谷区円山町)とロフトワーク(道玄坂1)は12月14日、渋谷の「可能性を広げるアイデア」の実現を目指す共同プロジェクト「シブつく!PROGRAM」を始めたと発表した。

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 10月に開かれた「未来の渋谷の可能性をひろげるシンポジウム~Making Maybe.“かも”づくりフューチャーセッション~」がきっかけで立ち上がった同プロジェクト。区が主催した同シンポジウムは、「渋谷らしい」暮らし方・遊び方・働き方を考えるため、「渋谷でかなえたい『〇〇かも』」というアイデアを話し合った。

 同シンポジウムには、クラウドファンディングサイト「Makuake」を運営するサイバーエージェント・クラウドファンディングの取締役の坊垣佳奈さんや、渋谷でデジタルモノづくりカフェ「FabCafe Tokyo」を展開するロフトワーク社長・林千晶さんも参加。シンポジウムで挙げられたアイデアを「アクションに移したい」と意気投合したことから、プロジェクトを立ち上げるに至った。

 第1弾イベントとして来年1月13日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)8階「8/COURT」でアイデアの募集と選考を行う「シブつく!NIGHT~渋谷に来るのが昨日よりちょっと楽しくなるしかけづくり。~」を開く。参加希望者から事前に「渋谷をよくするための」アイデアを募集。イベント当日は前半で渋谷の街の現状やクラウドファンディングの活用方法を解説し、後半はグループに分かれて集まったアイデアを実現するためのプロジェクトの組み立てを図る。

 同イベントで選んだ企画は「Makuake」でプロジェクトとして掲載し、実行に移すための資金を集める。ロフトワークは企画支援や実施スペースの提供など、アイデア実行に向けたサポートを予定。

 イベントの開催時間は18時~21時30分(17時30分開場)。参加費は1,000円。定員は40人(希望者多数の場合は抽選)。現在、Peatixで申し込みを受け付けている。

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