原宿のユーズドセレクト店で「ニセモノ展」 ブランド品の本物と偽物を比較展示

会場では約50組の正規品と模倣品を展示する

会場では約50組の正規品と模倣品を展示する

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 原宿・キャットストリート沿いのユーズドセレクトショップ「RAGTAG(ラグタグ)原宿店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-6419-3770)で現在、「憎むべきニセモノ展2015」が開催されている。

本物と偽物の違いも表示する

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 同店などを展開するティパンアレイ(中央区)では、年間60万点以上の洋服を買い取り・販売している。買い取った商品は全て、バイヤーと真贋(しんがん)判定の責任者で2重チェックをしているが、およそ0.1%が模倣品だという。

 「近年は見た目こそ精巧に似せてきているが、全て粗悪品で本物ならあるはずの機能性がない上に、購入してしまうことで本来そのブランドに入る利益が悪用されることになり、本物を生み出す作り手の妨げとなってしまう」(同社営業企画室・白田真祐子さん)という思いから、偽ブランド品撲滅プロジェクトとして同展を企画。「実際に手に取って見ていただきたい」という思いから展覧会の形で2009年から始め、今回で3回目を迎える。

 アパレルや靴、服飾雑貨、アクセサリーなど約50組の正規品と模倣品を展示し、その違いも表示している。例えば、「MARC BY MARC JACOBS」の財布は、本物にはYKK製が使われているジッパーが無名であったり、内側のブランド刻印の書体が違ったりする。「TORY BURCH」のバレエシューズはロゴプレートの形状やアウトソールの柄の入り方が異なり、「PLAY COMME des GARCONS」の半袖シャツは縫製が中国漢字など品質表示タグに誤字が交ざっている。

 白田さんは「今や高級ブランドだけでなく、カジュアルブランドなど身近なブランドにも模倣品は存在する」といい、「偽物と本物の違いを手に取って実感していただくことで、偽物には絶対に手を出さないと気を付ける第一歩となれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~20時。入場無料。6月14日まで。

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