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国立競技場で「SAYONARA国立」セレモニー、「2020」の人文字も

ハンマー投げ選手・室伏広治さんも参加し作られた「TOKYO 2020」の人文字©2014,JRFU photo by H.Nagaoka (RJP)

ハンマー投げ選手・室伏広治さんも参加し作られた「TOKYO 2020」の人文字©2014,JRFU photo by H.Nagaoka (RJP)

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 国立競技場(正式名称=国立霞ヶ丘競技場・陸上競技場)で5月25日に行われたグビーの「アジア五カ国対抗2014 日本代表VS 香港代表」戦で「SAYONARA国立」セレモニーが行われた。

一般公募で選ばれた人たちにより点灯された聖火

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 同競技場は今月31日で56年の歴史に幕を下ろし、2019年のラグビーワールドカップ(RWC)や2020年のオリンピック・パラリンピックのメーン会場として利用するため、今年7月からの解体に向け準備に入る。

 当日は試合前のピッチで人文字を作った。「2019」を作り2019年のRWCをアピールした後、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事を務めるハンマー投げ選手・室伏広治さんも参加し「2020」の文字を浮かび上がらせた。

 試合開始直前には聖火を点灯。一般公募で選ばれた5人が聖火を運び、宮城県石巻工業高等学校ラグビー部3年の部員が聖火台に火をともした。その後行われた、RWC2015 アジア地区最終予選を兼ねた同試合で日本代表は、49対8で香港代表を下し優勝。8大会連続8回目となるRWCへの出場を決めた。

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