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渋谷駅前のビル屋上に大型LEDビジョン-広告用では渋谷最大

「シブハチヒットビジョン」の完成イメージ

「シブハチヒットビジョン」の完成イメージ

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 渋谷駅前交差点(通称=スクランブル交差点)近くの大外ビル(渋谷区道玄坂2)屋上に6月上旬、大型広告用LEDビジョン「シブハチヒットビジョン」が設置される。運営は屋外広告専門の広告代理店ヒット(中央区)。

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 ビジョンのサイズは高さ17.28メートル×幅24.32メートルで、面積は約420平方メートル(=約1174インチ相当)。同社によると、従来は「3分の1程度の大きさが限界」だったが、軽量化により同サイズが実現。渋谷を「あらゆるモノ・ひとが集積する場」と捉え、同エリアの発信力は「計り知れない」と判断し、同所へビジョン設置を決めたという。

 渋谷はビジョンが多く、駅前にはすでに4基のビジョンが設置されている。その中で、同じくスクランブル交差点の商業ビル「QFRONT」(宇田川町)壁面の大型ビジョン「キューズアイ」の広告用ビジョン「メーンビジョン」のサイズが高さ7.7メートル×幅13メートル(面積=約100平方メートル)であることから、「シブハチヒットビジョン」は渋谷最大の広告用大型ビジョンになる。既存のビジョンを「大幅に上回るサイズによるインパクト」に加え、クライアントの掲出料金をコストダウンするなど他社との差異化を図る。

 渋谷駅周辺の再開発に伴い東急東横店東館(渋谷2)が解体されているため、ハチ公前広場だけでなく「宮益坂や渋谷ヒカリエ、銀座線などからも視認できる」ことから「(同交差点の)1日の通行人数といわれている50万人以上の目に触れることができる」と期待を寄せる。

 現在設置工事中で、5月末に完成予定。

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