性の多様性を考える「東京レインボーウィーク」、渋谷を中心に開催へ

昨年開催された際の様子

昨年開催された際の様子

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 代々木公園などで4月26日から、性の多様性を啓発する「TOKYO RAINBOW WEEK2014」が開催される。

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 昨年初開催された同イベントは、セクシュアル・マイノリティーについて理解を深めることを目的に、LGBT(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー)に関する企画を展開するもの。昨年は23のイベントを行い、1万8000人を動員したという。今年は50弱の企画を予定する。

 27日には代々木公園で「東京レインボープライド2014~パレード&フェスタ」を実施。代々木公園を発着地に渋谷~原宿エリアをパレードする。同日、代々木公園イベント広場にはLGBT関連の約60ブースが出展。ステージでは、夏木マリさん率いるブルースバンドやゲイアイドル「虹組ファイツ」「二丁ハロ」などのライブなどを展開する。

 期間中は、LGBT支援法律家ネットワークの有志の弁護士がLGBTに関する法律問題を解説するトークショー「こんなときどうする?よくある法律トラブル7選」(26日、Galaxy Gingakei)、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭「春の名作劇場」(29日、東京ウィメンズプラザホール)、志村貴子さんの漫画・アニメ「放浪息子」の読書会(5月3日、gossip)、子どもたちを対象としたセクシュアリティの授業「ハートをつなごう授業」(同5日、ケアコミュニティ原宿の丘)などを開く。

 各企画の開催日などはイベントホームページで確認できる。5月6日まで。

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